2013年02月13日
【5】ドバイを格安に旅行する方法_習慣編
ドバイはイスラム教の国。日本とは違った文化、習慣があります。ドバイ観光に役立ちそうな文化、習慣等についてご紹介しましょう。
1.ドバイの外国人に対する考え方
ドバイのイスラム文化や習慣を尊重してください。そうしてくだされば、あなたが心地良いように振舞って頂いても大丈夫です。
私が感じるこの国の外国人への考え方です。ドバイは、イスラム教国の中でも最も外国人に開かれた国の一つです。お酒を飲むこともできますし、豚肉を買うこともできます。ただし、それは限られた場所だけです。かれらの文化、習慣を理解して、かれらも私達も気持よくすごせるようにしましょう。
2.お酒
皆さんが最も関心がある物の一つがお酒ではないでしょうか。イスラム教国の中には、全くお酒が駄目な国もあります。ドバイに関して言えば、ホテルのバーや空港のDuty Freeで購入してきたお酒を部屋で飲むことは、問題ありません。地元の人の目に触れない許可された場所であれば、飲酒が可能です。しかし街中で泥酔していれば、捕まってしまいます。ホテル以外で飲んだ時にはタクシーで帰る。そんな気配りを忘れないでください。
それからお酒に対する注意点が二つ程。
酒屋はありますが、許可書が無いと買えません。旅行者は許可書がとれませんので、コンビニで買ってホテルの部屋で一杯はできませんよ。
全てのレストランでお酒が飲めるわけではありません。お酒が飲みたい場合には、入る際に確認したほうがいいです。
3.豚肉
豚肉料理があるレストランもあります。外国人が利用する頻度の高いスーパーには、豚肉コーナーがあります。どうしても豚肉が食べたくなった場合には、食べることも可能です。
4.水
ドバイは、水道の水がそのまま飲める数少ない国の一つです。水道水を飲んで病気になるようなことはまず無いでしょう。それでも安全を考えて、飲料水は、ミネラルウォーターが良いと思います。
特に夏に旅行するかたは、ミネラルウォーターの小瓶を持ち歩いたほうが良いと思います。街の至る所で冷房が効いていますが、炎天下や冷房のない所で長時間過ごさなければならない事態に陥るかもしれません。なにせ砂漠の国です。体感温度が50度を超える場合もあります。
5.タバコ
タバコは問題ありません。普通に売っています。マナーを守ってお楽しみください。
6.言葉
ドバイは人口の8割が外国人です。どのタクシーに乗っても、小さなお店に行っても、英語が通じます。今までに行ったレストランで、英語のメニューがない店はありませんでした。日本人旅行者には心強いのではないでしょうか。ただしかれらの多くが話す英語は相当ブロークンです。こちらもジャパニーズ・イングリッシュでOKです。
7.服装
皆さんもご承知の様に、イスラム教徒の女性は、アバヤと呼ばれる服を着て肌を露出しません。イスラム教徒でない外国人は、そこまでする必要はありません。それでも、あまり露出の高い服装は、やめたほうがいいと思います。
私も一度慌てたことがあったのですが、ラフな服装だと入れないバーがありました。男性の場合には、襟のついたシャツを一枚は持ってきたほうが良いと思います。
8.治安
ドバイの治安は、非常に良いです。街を歩いていて危険を感じることは、ほとんど無いと思います。日本同様に注意を払っていれば、トラブルに巻き込まれることはほとんど無いと思います。
ドバイは交通網も整っており、便利で安全な街です。道路には日本車が溢れ、日本でも見ることができるファーストフードチェーンもあります。そのため、つい気を許してしまいがちです。それでも、ドバイは、イスラム教の国で、砂漠の国です。その点だけ忘れないでください。そうすれば、楽しいドバイ旅行ができると思います。
日本では報道される中東ニュースの多くは、あまり良くないニュースが多いです。でも、実際にドバイに来てみると、違った側面が見えてきます。
ドバイはとても親日的な国です。ぜひ一度、あなたの肌で、ドバイの風を感じてください。
Posted by Taka Hashimoto at 10:00│Comments(0)
│ドバイ観光
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