マレーシア　ドバイ　ビジネスマンの日常

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シンガポール航空が、2014年3月30日より羽田-シンガポール便を増便するとのことです。
これにより、成田発と羽田発を合わせたシンガポール便は、一日5便に増えることになります。東南アジアの経済的ハブとしてシンガポールへの旅客数が、増加しているようですね。

今年は、シンガポール航空のSQ11便にお世話になりました。
SQ11便は、成田を夜に出発してシンガポールに早朝に到着します。そこから乗り継いで、インドやドバイまでお世話になりました。日本を夜に出て、現地に昼間の早い時間に到着できるので、時間を非常に効果的に使えるんです。

参考: 東京（羽田・成田）からシンガポールへ毎日5便に  

お米を食べることができる。海外ではこれ結構重要です。

マレーシアの良い所は、どこでもお米を食べることができるところ。私が良くお世話になる地元民御用達のマレー食堂では、店員さんはほとんど英語を話してくれません。(通じてない？)　それでも中華系の顔をした私を見ると「ナシ？」と言って、ご飯を出してくれます。ご飯とマレー料理の組み合わせは、安くて、ボリューム満点で、そこそこ美味しくて、とても満足しています。

でも毎日だとチョット胃が疲れてきます。そんな時は、面と水餃子を探しに行きます。今回はクアラルンプール中心部にあるアロー通りへ。通り一面に、中華料理店、タイ料理店等が密集しています。「混んでいるから美味しいに違いない」理論に従って、できるだけ混んでいる店を探します。

客引きがメニューを持って誘惑してきます。お店の混み具合と、メニュー内容を見てどの店に入るかを決めます。アロー通りは観光客も多いので、英語が通じますし英語のメニューもあります。アロー通りを二往復して、そこそこ混んでいる店のテーブルにつきました。

面、水餃子、サティーを肴に、ビールで一杯。イスラム圏にも関わらず、野外でビールの飲めるマレーシア。夜の涼しい風に吹かれながらのビールは最高です。久しぶりのビールが、こんなに美味しいとは・・・。

一人で食事をしている旅行者も多いので、一人旅でも大丈夫です。今回の食事代は、ビール二本飲んで、MYR50(1500円)程でした。ちょうど、ストリートフード・フェスティバルをやっていて、通りは大賑わいでした。


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2020年の万国博覧会の開催都市が、ドバイに決まりました。
東京と同じ年に開かれるのは、何かの偶然でしょうか。

この決定により、ドバイは観光都市として更なる建築ラッシュになりそうです。ドバイ政府の威信にかけて、とてつもない建造物を作りそうですね。日本と異なり、すぐそこには砂漠が広がっています。その砂漠も地権者が居て・・・、等ということもないので、巨大建造物が立て放題です。

現在のドバイはドバイ・ショックから立ち直り、バブルが再燃するのではとの危機感を抱かれるような状況です。この決定で更なる建築、インフラ整備のラッシュが始まりそうですね。

現在でもホテルの部屋が足りていないドバイですが、更に高くなってしまうのでしょうか・・・。

参考:２０２０年万博 ドバイで開催決定

  

日本アニメがすごい。日本食が大ブーム。日本アイドルのラッピングバスが市内を大爆走!!

日本では「日本文化が海外で大人気!!　Cool Japanで日本経済大復活!!」的な話を聞くことがあります。
本当のところどうなのだろう？　マレーシアの20代女子に、率直な意見を聞いてみました。

Q　日本食は好き？
A　日本食は好き。味がとても好き。

意見を聞いた彼女が中華系ということもあり、家族揃って日本食の味が好きとのことでした。クアラルンプール市内のモールに行くと、寿司屋はいつでも行列ができています。中華系だけでなく、マレー系の人も沢山います。マレーシアでは、日本食は愛されていると感じます。

Q　日本製品についてはどう思う？
A　日本製品のデザインや品質は良いと思う。でも高いので、なかなか買えない。

日本製品に対しては、非常に高い評価を頂きました。でもやっぱり値段が高い。日本製品の良さは理解されていますが、価格面で今一歩の努力が必要ということでしょうか。

Q　J-POPや日本のドラマは好き？
A　J-POPよりK-POPの方が好き。だってJ-POPはレベルが低い。

彼女は、日本のドラマを見てJ-POPを聞いて育ったそうです。でも、最近のJ-POPや日本のドラマはレベルが低い、との評価です。彼女いわく、J-POPとK-POPのMVを見比べればその差は歴然。J-POPよりK-POPの方が人気が高くて当然とのことです。その人気の差は、エンターテーナーの実力差と捉えた方が良さそうです。

Cool Japanの筆頭であるアニメも、文化的に受け入れられない国や地域が多いとよく聞きます。
私達は、現代日本文化をもう少しクールに見る必要があるのかもしれません。  

日本人は、マレーシアに事前にビザを取得しなくても入国が可能です。
観光や短期商用出張であれば、90日間の滞在許可がおります。一年の間に180日を上限として、何度でも入国が可能ということになっています。三回目以降の入国では、入国審査が厳しくなる場合もあると言われています。

マレーシアではないのですが、私の知り合いは、某国に年に何回も出入国を繰り返しています。そのせいか、某国の入管審査で、なぜか彼だけが良く止められるのです。入管のコンピュータで何らかのチェックに引っかかっているようです。

今まで何度も入国審査でトラブっている人を、目の前で見ています。ビザは持っているのに入国時の必要書類が不備で留められている日本人ビジネスマン。一人だけ入国拒否された若者グループ。

今まで何度も入管を通っていますが、何度やっても入国審査は緊張します。
入国許可のスタンプを貰うと、本当にホッとします。

参考：　マレーシアに出入国繰り返す外国人を規制、3度目で入国拒否も