4月2日　第7回　中東情勢分析発表会

中東調査会が、第7回「中東情勢分析発表会」を開催するとのことです。

中東調査会の研究員が担当地域・国の情勢について中・長期的な視点から分析を発表します。参加者との意見交換もあるそうです。中東に興味のある方はご参加されてはいかがでしょうか。

日時：2013年4月2日（火）　14：00-15：30

報告者およびテーマ：
1）高岡豊研究員：2012年度のイスラーム過激派動向-邦人権益への脅威の見通し
イスラーム過激派の動向は、イスラーム過激派組織が起こした事件だけでなく、これらの諸組織が出す声明を詳細にモニターした成果を踏まえて分析します。

2）金谷美紗研究員：混乱するエジプトの移行期政治
政変から2年を経ても混迷から抜け出せないエジプト情勢について報告を行います。国民は、ムバーラク政権の崩壊として民意に基づく為政者の選出によって、政治が民主化し、生活水準は上昇するであろうと期待しましたが、その期待や夢は消えつつあり、ムスリム同胞団政府への不満が生まれつつあります。同胞団の支持率低下は何を物語っているのか、軍の政治的役割は本当に終ったのか、混乱する移行期政治がもたらす帰結などを分析します。

場所：千代田区内幸町2-2-1　プレスセンター・ビル6階　フォーリン・プレス・センター　「コンファレンスルーム」（東京メトロ霞ヶ関駅C4出口、都営三田線内幸町A6出口）

主催：公益財団法人中東調査会

参加費：会員無料、非会員3,000円

お申込方法：中東調査会にお問い合わせください。

参考
中東調査会